
JU岐阜羽島オートオークション(熊﨑尚樹 社長)は、総合商社の双日と連携し、AI技術を活用したドライブスルー型の「外装スキャナー」(写真)を導入する。今年の秋から実証実験を開始し、2026年春の本格運用を予定しており、オークション車両の検査制度を大きく進化させる取り組みとして注目されている。この「外装スキャナー」は、車両の前後・左右・上面を一度に撮影し、AIによって傷やへこみ、さび、再塗装跡などの瑕疵を自動検出・可視化するもので、検査に要する時間は1台あたり約30秒。
(全文は整備新聞 令和7年7月25日号:2面に掲載)










