17年ぶりに交通事故死者数の全国ワーストワンの汚名を返上した愛知県で、県交通安全推進協議会(会長・大村秀章知事)は1月16日、名古屋市栄の愛知県芸術文化センターで2020年交通安全県民大会(写真)を開き、悲願達成に気を緩めることなく交通安全運動を一層強力に展開する決意を改めて確認し合った。大会では昨年の事故死者に対し参加者全員で黙とうを捧げた後、大村会長が挨拶で「昨年は、県民総ぐるみの取り組みを展開するとともに、県警察では交通事故発生場所などを分析しての集中的な取締りなどに全力をあげた結果、事故死者数は前年と比べて大幅に減少し、16年続いた全国ワースト1位を返上することができた」と説明した。
(全文は整備新聞 令和2年1月25日号:3面に掲載)