道路運送車両法改正に伴う特定整備制度などが実施されることから、中部運輸局では管内の整備振興会など関係業界に対し、その周知と実施に際しての適切な対応に向けて、とくに昨年12月から積極的に説明に回っている。自動車技術安全部の林健一部長は、関係省令・告示のパブリックコメントが行われた12月、三重整振会理事会と愛整振支部長会で新制度の方向性などについて説明。この1月には、静岡、岐阜、福井各振興会の理事会などでも説明する。また、各振興会の地区などの説明会や車体整備、伝送整備、自動車ガラス装着事業など特定整備の認証に大きく関わる業界から要請があれば、運輸局自動車技術安全部整備課と各県運輸支局整備担当部署で、積極的に説明や指導・相談に応じることとしている。
(全文は整備新聞 令和2年1月10日号:11面に掲載)