中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

整備関係

 

整備関係

新春放談・愛整振の坪内恊致会長に聞く

自動車整備業界も今年から大変革期を迎える。自動運転など自動車技術の急進展に対応して、従来の分解整備事業の範囲が拡大され「特定整備」が導入される。先進安全装置の電子制御装置を整備するには新たな認証が必要となる。かつてない認証制度の大改正、既存認証事業者の早期対応が求められる。ここを乗り越えることで整備業界の新時代が見えてくる。令和2年を迎えるに当たり、愛知県自動車整備振興会の坪内恊致会長(中部地方自動車整備連絡協議会会長)に、景気動向を含め今年の自動車販売・整備市場の課題と展望をお聞きした。

――令和2年がスタートしました。はじめに、今年の景気見通しからお聞かせ下さい。

坪内会長 海外の政治・経済情勢にはリスク要因が少なくなく、種々の経済指標の中には懸念材料を指摘する向きもありますが、我が国では今年、待望の東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあって、景気は昨年よりも一層拡大すると見ています。とくに愛知県では、製造業を中心に経済の活況が続くと思います。

(全文は整備新聞 令和2年1月10日号:9面に掲載)

整備関係岐阜整振・「飛騨にも軽検査場を」と、今年も要望書を提出前のページ

中部運輸局・「特定整備」の説明など積極化次のページ整備関係

関連記事

  1. 整備関係

    愛整振・安城支部が総会で技術向上や経営安定化など研修会を計画

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)・安城支部(鈴木三喜男支部長)は…

  2. 整備関係

    中部の整備工場数が5年連続で新規の認証が増加

    特定整備制度による電子制御装置整備の認証取得が進み、中部地区における整…

  3. 整備関係

    整備用機械工具販売が5年連続で前年度を上回る

    自動車整備用機器の販売が堅調に推移している。日本自動車機械工具販売協会…

  4. 整備関係

    愛整振・豊橋支部が道の駅で防犯ネジ取付けなど

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)・豊橋支部(村田旬一郎支…

  5. 整備関係

    カー用品店で18件の部品・用品に注意喚起を行う

    自動車技術総合機構は、自動車用品店での自動車部品・カー用品の実態調査の…

  6. 整備関係

    愛知軽協会・総会でデジタル化への対応促進

    愛知県軽自動車協会(坪内孝暁 会長)は5月23日、名古屋市中村区の名古…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

  1. お悔やみ
PAGE TOP