岐阜県自動車整備振興会(田口隆男会長)の指定部会(遠藤太桂康委員長)と岐阜県自動車検査員会(大宮昌夫会長)は共催で、県内の自動車検査員を対象に「検査業務適正化」の研修会(写真=岐阜整振・本館)を開催した。7月15日から8月3日まで、岐阜整振・本館、東濃会館、飛騨会館の3会場で6回開催し537人が受講した。最近はコロナ禍で運輸支局監査が十分に行われていない状況の中においても、行政処分事案が増加していることから、指定部会と検査員会が共催で検査業務の適正化に取り組みを強めることとした。今回は①点検基準の改正(指定整備関係)②電子制御装置整備③指定整備事業関係―をテーマに研修した。
(全文は整備新聞 令和3年8月25日号:2面に掲載)