――昨年のオークション業界の状況はいかがでしたか。
兼松理事長 昨年の新車販売市場は、新型コロナウイルスや半導体不足、円安などの要因もあり、自動車生産が大きな影響を受けました。そのため、登録車、軽自動車ともに前年対比でマイナスとなりました。AA市場におきましても、自動車の減産などによる新車の供給不足の影響を受けて、一昨年と比べて流通量は減少となりました。そうした中で、当会場におきましては、上期は輸出関係の動きが順調に推移したこともあり、出品・成約ともに計画以上の結果を残すことができました。(写真=JU愛知のポス席)
(全文は整備新聞 令和5年1月10日号:7面に掲載)