今年の通常総会で静岡県自動車整備振興会の専務理事に、元静岡運輸支局沼津自動車検査登録事務所長で現静岡県自動車整備商工組合専務理事の萩原真治氏が就任した。東西に広い県内には約3500の整備工場があり、車社会の安全確保に大きな役割を果たしている。業界は技術・経営の両面で変化の真只中にあり、整備振興会の抱える課題も多い。業界の現状と課題、そして静岡整振の今後の事業のポイントなどを萩原専務理事にお聞きした。
―はじめに専務理事ご就任の抱負からお聞かせ下さい。
萩原専務 これまでの3年間、静岡県自動車整備商工組合の目線から、整備業界を見てきましたので、いろいろな課題を抱えている現状については認識しています。
(全文は整備新聞 令和6年10月10日号:2面に掲載)