燃料電池自動車(FCV)の整備も行う新明工業(本社・豊田市、佐々木和彦社長)は11月23日、愛知県の依頼を受け県内工業高校生を対象とした「FCV専門講座」(写真)を開催。県内工業高校の自動車科や機械科、電子機械科などで学ぶ1、2年生ら35人が参加した。愛知県では燃料電池自動車(FCV)を始めとする次世代自動車産業の将来の担い手となる人材の育成を目的に、県内の工業高校生を対象にFCVに関する講座を実施している。これはFCV及び燃料電池に関する理解を深め水素エネルギー社会への関心を高めるものとしており、今年度は実際にFCVの整備を手掛ける新明工業でFCV専門講座を行った。
(全文は整備新聞 令和2年12月10日号:1面に掲載)