指定工場の丸幸自動車(愛西市)=写真=は1月、「電子制御装置整備」の認証を取得した。横井隆幸社長に特定整備への対応についてお聞きした。
―新制度の認証を取得された目的は?
横井社長 最近はASV(先進安全自動車)車両が普及している中で、事故やトラブルでバンパーやガラスの交換をする場合でもエーミング調整が必要となっています。このような新しいクルマを整備するために必要な認証であると考えています。
とくに十月からは新点検基準も施行されることから、指定工場としては車検で保安基準適合証を交付するためにも、電子制御装置整備の認証を取得することは指定整備事業を継続していくためにも重要になると思います。
(全文は整備新聞 令和3年7月10日号:3面に掲載)