新点検基準の施行を控え、特定整備制度に基づく電子制御装置整備の認証取得ペースが加速している。とくに、全国平均のほぼ倍の取得率で進んでいる中部5県では、8月末現在で取得率が約35%に達した。中部地方自動車整備連絡協議会(中整連)の集計によると、8月末現在における各県整備振興会会員の電子制御装置整備の認証取得状況は、5県合計で4370工場となり、既存会員認証工場(1万2594工場)に対する取得率は34・7%。指定工場が2666工場(取得率57・5%)、認証工場が1704工場(同21・4%)となった。
(全文は整備新聞 令和3年9月10日号:1面に掲載)