コロナ禍の影響を受けながらも、車検台数の伸びなどに支えられ自動車整備業界の業績は堅調に推移しており、今年に入ってからの総整備売上高DIが四年ぶりにプラスに転じたほか、景況感もマイナス圏内ながら改善に向かっている。日本自動車整備振興会連合会(日整連)がまとめた第51回「整備需要等の動向調査」によると、今回の調査対象期間の令和3年1~6月における総整備売上高DI、総入庫台数DIはいずれも2期連続で改善し、上げ幅は過去最大となった。来期(今年7~12月)予想も両DIは上昇している。
(全文は整備新聞 令和3年10月10日号:2面に掲載)