整備士不足が叫ばれる中で、整備業界における職業選択のポイントや働き手が求める職場環境についての議論が活発化している。リクルート・ジョブズリサーチセンターの宇佐川邦子センター長は、整備業界における職業選択のポイントとして「将来的な給与の見込み」や「キャリアアップの機会」を重視する傾向にあると指摘する。第2回のインタビューでは整備業界を選ぶ際に考慮される要素と、働き手が求める職場環境の改善策について、宇佐川センター長に詳しく話を伺った。
――職業として整備業を選択するポイントは何がありますか。
宇佐川センター長 職業を選択するうえで、現在の給与が低いというよりも、将来的に給与が上がる見込みがあるのかを重視しています。
(全文は整備新聞 令和6年11月10日号:4面に掲載)