(静岡県自動車整備振興会)
新年明けましておめでとうございます。令和7年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。【中略】日本経済においては、これまでの足踏み状態を抜け出し、緩やかな上昇傾向が見られております。内需においては、国や地方自治体による政策の後押しもあり、雇用の改善、賃金の増加が堅調に推移し、物価高による実質賃金の低迷で心配された個人消費にも、持ち直しの動きがみられました。さらに、大手企業においては良好な業績を反映して、景況感も回復傾向にあります。今後は、価格高によるマイナスの影響や人手不足による供給制約がある中でも、企業の設備投資は拡大し、前向きな動きが広がると予想されます。
(全文は整備新聞 令和7年1月10日号:3面に掲載)