特定整備制度への対応が求められている中で、エーミング作業も行う新たな資格「電子制御装置整備」の認証資格を取得する事業場が増加している。昨年秋に認証資格を取得した指定工場の大須自動車(名古屋市中村区)の加藤博久社長に特定整備への対応についてお聞きした。(写真=特定整備を取得してユーザーへのアピールを強める大須自動車)
―新制度の認証を取得された目的は?
加藤社長 運転支援技術が進化した新しいクルマを整備するためには必要な認証であると考えています。とくに指定工場は車検で保安基準適合証を交付するため、令和3年10月からの点検基準改正までに、電子整備制御装置整備の認証を取得することが指定整備事業を継続していくためにも重要になると思います。
(全文は整備新聞 令和3年4月10日号:2面に掲載)