国土交通省は今年度も自動車整備事業者などを対象にスキャンツールの導入補助を実施し、7月27日から申請を受け付けていたが、8月11日の受け付け分までで予算額に達したため公募を終了した。 補助事業執行団体で事務局のパシフィックコンサルタンツの発表。昨年度も公募開始から1カ月で終了したが、今年度は半月という異例の早さで予算を消化した。今年4月から特定整備制度がスタートし、電子制御装置整備の認証を取得してエーミング作業が求められるようになっていることから、スキャンツールの買い替え需要も急増したものと見られる。
(全文は整備新聞 令和2年10月10日号:3面に掲載)