指定工場の明豊自動車(豊田市)は1月、「電子制御装置整備」の認証を取得した。杉浦直人専務に特定整備への対応についてお聞きした。
―新制度の認証を取得された目的は?
杉浦専務 最近は自動ブレーキなどの先進安全技術を搭載した車両が普及している中で、安全装置を制御するセンサーの調整などエーミング作業を行う場合に必要な認証であると考えています。とくに指定工場においては、新点検基準の施行に伴い車検で保安基準適合証を交付するためにも、電子制御装置整備の認証を取得することは指定整備事業を継続していくためにも重要になると思います。
(全文は整備新聞 令和3年10月25日号:2面に掲載)