中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

整備関係

 

整備関係

国交省が検討、車検時に5項目のOBD確認を導入

自動車技術の高度化に伴い、点検・整備関連の法・制度改正が進んでいるが、今度は車検時の安全性などに係る検査項目も見直されることになった。近年、車載式故障診断装置(OBD)機能が搭載された自動車が普及してきたことを踏まえ、国土交通省は昨年八月から「自動車の高度化に伴う安全確保策のあり方検討会」を設置し、車検時の確認方法について見直しを検討、このほど中間とりまとめを策定した。見直しの内容は、自家用乗用車の車検時の確認項目78項目のうち、OBD機能を活用した確認方法を①駐車ブレーキ機構(引きしろ)②トランスミッション・トランスファ(オイル漏れ、オイル量)③燃料蒸発ガス排出抑制装置(チャコール・キャニスタの詰まりと損傷)④同(チェック・バルブの機能)⑤タイヤ(空気圧)の5項目について導入する。

(全文は整備新聞 令和4年5月10日号:2面に掲載)

愛知会議所・事故防止へ交通遺児の作品を展示前のページ

岐阜商工・理事会で事業・予算など総代会議案を審議次のページ

関連記事

  1. 整備関係

    愛知運輸支局が整備士など81人を支局長表彰

    愛知運輸支局は10月19日、名古屋市公会堂で令和4年度功労者表…

  2. 整備関係

    特定整備・次代へアプローチ「芳賀自動車(半田市)」

    指定工場の芳賀自動車(半田市)は、昨年9月に「電子制御装置整備…

  3. 整備関係

    愛知の昭和支部が書面総会で研修会など事業計画

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)の昭和支部(早川裕司支部長)はこ…

  4. 整備関係

    愛整振・総会で川村会長を再選、特定整備対応など協調

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)は6月11日、名古屋駅前…

  5. 整備関係

    車検時の確認にOBD活用、駐車ブレーキなど5項目で

    自動車技術の高度化に対応し、国土交通省はセルフチェック(OBD)機能が…

  6. 整備関係

    日整連・竹林武一会長:業界の振興・活性化へ

    新年あけましておめでとうございます。令和6年の新春を迎えるに当たり、所…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP