自動車技術総合機構は不正改造車の排除を目的に、令和3年度のカスタムカーショーにおける不正改造防止の啓発活動と、自動車用品店での自動車部品・カー用品の実態調査の結果をまとめた。それによると、今年1月に開催されたカスタムカーショー・東京オートサロンで、展示された車両を同機構検査官が確認した結果、公道走行ができない改造が施された展示専用車両であるにもかかわらず、公道走行ができると誤解を与える展示を行っていたのが33台あり、出展者に対し文書で注意喚起するとともに「公道走行不可」などの表示を求めた。
(全文は整備新聞 令和4年8月25日号:4面に掲載)