「自動車に興味のある高校生のみなさん、自動車整備を体験してみませんか」と、三重県自動車整備振興会(竹林武一会長)は夏休み中の7月21日、津市の同振興会で高校生を対象にした自動車整備特別体験学習会(写真=整備方法などを体験する高校生)を開いた。県内高校から男子10人、女子2人の合計12人が参加、実習主体に最新技術を含む基礎的な整備方法などを勉強した。同振興会では育成事業の企画として高校生対象の体験学習会を、平成16年度から開催しており今年で14回目。学習会は午前10時に開講し、はじめに整備業界の状況と整備士の仕事を説明した後、スケジュールを説明。実習では、単気筒エンジンの分解・組立および始動確認をはじめ、日常点検、バンパー脱着作業、スキャンツールを使用した故障診断の学習などを体験した。
(全文は整備新聞 令和4年8月25日号:2面に掲載)