不正改造車の排除に取り組んでいる自動車技術総合機構は、令和4年度のカスタムカーショーにおける不正改造防止の啓発活動の結果をまとめた。それによると、今年1~2月に開催された2カ所のカスタムカーショー「東京オートサロン」「大阪オートメッセ」で、展示された車両を同機構検査官が確認した結果、公道走行ができない改造が施された展示専用車両であるにもかかわらず、公道走行ができると誤解を与える展示を行っていた出展者に対し文書で注意喚起するとともに「公道走行不可」などの表示を求めた。
(全文は整備新聞 令和5年9月10日号:4面に掲載)