愛知運輸支局は令和5年度整備主任者法令研修・自動車検査員研修の中で、最近の法・制度改正や監査結果・行政処分状況を説明するとともに、不正防止に向けて今年度は「同一性違反」を重点テーマとして違反事例を示し、検査員らに一層のコンプライアンスを求めている。中部運輸局では、実効性のある不正再発防止策の一環として、整備主任者・検査員などの研修において、最近の行政処分事例などから特別テーマを決めて法令や保安基準に係る基礎的な研修を実施している。その中で今年度は、「同一性違反」の問題を取り上げることとし、愛知では9月から来年2月まで地区ごとに各36回開催される整備主任者・検査員研修において整備担当専門官が説明している。
(全文は整備新聞 令和5年10月10日号:1面に掲載)