愛知県自動車車体整備協同組合(平岩晃一 理事長)は7月7日、愛知県自動車会館で第182回理事会と令和5年度支部長会の合同会議(写真)を開いた。5月の通常総会以降最初の理事・支部長会で、今年度活動計画の具体的な中身を検討するとともに、当面の大きな課題として急浮上している修理料金の「指数対応単価」の問題について説明し、情報を共有した。会議には、保険請求の修理料金問題を国会の場で取り上げ、問題の火付け役の一人である伊藤渉衆議院議員も出席し挨拶した。物価高、賃上げが続く中で、伊藤議員は今年4月の衆議院国土交通委員会で「多くの整備工場が適正な価格で整備作業を実施できていないのではないか」と質問、整備工場と損保会社との正常な形の取引価格設定を求めている。
(全文は整備新聞 令和5年8月10日号:3面に掲載)