中部地区の整備振興会では、来年10月からスタートする検査用スキャンツールを活用したOBD検査・確認への対応準備のため、振興会や部会の主催による説明会が各地で始まった。自動車技術総合機構へのシステム登録も振興会で一括申請するケースが多く、7月下旬から11月にかけて各県で展開する。愛知県自動車整備振興会(川村保憲 会長)は7月4日から、OBD検査・確認説明会を開始しているが、愛知以外の整備振興会でも説明会の開催が本格化している。岐阜県自動車整備振興会(田口隆男 会長)は、7月25日から8月31日まで、指定工場と認証工場を分けてOBD説明会(写真)を展開している。
(全文は整備新聞 令和5年8月10日号:1面に掲載)