今年5月の通常総代会で、愛知県東部自動車整備協同組合の新理事長に伊藤友二氏(睦自動車)が就任した。同組合は東三河地区の大半の整備事業者が加盟。現在の組合員数は約400社の大所帯。主に予備テスター事業や用品販売事業など経済事業を主体としているが、健全な業界発展に向けた指導的役割も大きい。整備業界が大変革期を迎えている中で、一層の組合活性化に期待もかかる。伊藤新理事長に今後の課題などをお聞きした。
―理事長就任の抱負をお聞かせ下さい。
伊藤理事長 初代から数えて四代目の理事長に就任することとなりました。整備業界では特定整備制度やOBD検査・確認などへの対応など、大きな変革期の時期を迎えている中で、地域の整備工場では整備士不足や後継者問題などが深刻化しているほか、整備士の高齢化も進んでいるため、とくに認証工場にとっては厳しさが増していくことが考えられます。
(全文は整備新聞 令和5年12月10日号:2面に掲載)