岐阜県自動車整備振興会(田口隆男会長)はこのほど、「特定整備」の説明会を中部運輸局と岐阜運輸支局の協力で初めて開催した。今回は2月3日に飛騨会館、5日は岐阜本館、6日は東濃会館の3会場で5回開催、当初の予定を大幅に上回る701人が参加した。各会場とも中部運輸局自動車技術安全部の専門官が講師を務めた。説明は特定整備の概要をはじめ、これまでの分解整備の範囲を拡大し、エーミング作業も行う新たな資格「電子制御装置整備」の内容について説明した。説明会では岐阜本館と東濃会館に参加した認証工場(226人)、指定工場(292人)、その他(員外25人)の総勢543人の受講者にアンケート調査を実施した。
(全文は整備新聞 令和2年3月10日号:2面に掲載)