特定整備制度に基づく新しい電子制御装置整備認証の取得に必要な整備主任者資格取得講習の進捗が、新型コロナウイルスの感染拡大で大幅に遅れていたが、各県整備振興会では改めて計画を策定し、取り組みを強めている。これまでに中部で新認証を取得したのは五県合計で230件と、まだ全体の2%にも満たない。資格取得講習を受講した整備主任者も一割以下だが、これから毎年実施の整備主任者研修とリンクしたり、ディーラー関係の講習開催も積極化されてくるため、秋口から認証取得ペースが加速していくことが予想される。
(全文は整備新聞 令和2年7月25日号:1面に掲載)