30余年間業界をリード 整備業界の重鎮、愛知県自動車整備振興会の坪内恊致会長(愛知ダイハツ会長)が7月24日に亡くなった。84歳。半世紀近くにわたって業界発展をけん引し、平成18年から26年まで、4期8年にわたり日本自動車整備振興会連合会(日整連)の会長を努めたほか、今日まで中部地方自動車整備連絡協議会会長をはじめ関係団体で重責を担ってきた。持ち前の明るさと、力強いリーダーシップで周囲の信頼を集めてきた同氏の死を惜しむ声は多い。整備業界にあっては、昭和49年に当時の愛知県小型自動車整備振興会の理事に就任して以来、46年間にわたって理事を努め、この間、61年からは同会会長を続け、平成2年の愛知県自動車整備振興会との合併を経て、同3年から今日まで通算33年間にわたって会長として業界の健全な発展に取り組んだ。また、同3から愛知県自動車整備商工組合の理事長も努めてきた。
(全文は整備新聞 令和2年8月10日号:1面に掲載)