コロナ禍で大勢が参加する研修・講習のあり方が課題となる中、国土交通省は「電子制御装置整備の整備主任者等資格取得講習」「整備主任者研修」「自動車検査員研修」について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、従来の方法による実施が困難な場合の実施方法を通達した。これにより、中部では愛知、岐阜、福井で各運輸支局が定めた実施要領に基づき、整備主任者・検査員研修の課題学習(自主学習)がスタートした。課題学習の教材は各県整備振興会がホームページ上に掲出し、「整備主任者等資格取得講習を受講し、課題学習を3月までに終了する」よう呼びかけている。
(全文は整備新聞 令和2年11月10日号:2面に掲載)