自動車業界は技術の高度化が急進展し、百年に一度の大変革期と言われている。このような中、今年9月の日本自動車整備振興会連合会総会で竹林武一会長(三重県自動車整備振興会会長)が再選された。特定整備への対応など一層高度な整備技術と設備が求められ、人材の確保と育成が喫緊の課題となっている。整備業界を牽引する竹林会長に今後の見通しや課題などをお聞きした。
―令和2年度の日整連総会で会長に再選されました。2期目に向けた抱負をお聞かせください。竹林会長 自動車業界が百年に一度の大変革期を迎えている中で、整備業界はクルマの安全・安心・環境を守る大切な社会的役割を担っており、クルマ社会を支える重要な基盤であります。社会的な使命を果たせるよう就任来申し上げている「ATM、明るく、楽しく、前向きに!」をモットーに邁進していきたいと考えています。
(全文は整備新聞 令和2年11月25日号:1面に掲載)