愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)の豊川支部(大羽政好支部長)は4月9日、豊川市民プラザで第15回通常総会(写真)を開き、令和3、4年度の事業計画や予算などを承認したほか、役員改選で新支部長に近田清隆氏(近田自動車)を選出した。同支部は隔年で総会を開き2年間の事業計画などを決めている。冒頭、大羽支部長は「昨年度はコロナ禍で事業の大半が中止となったが、七月に地元警察と防犯ネジの取り付けを行うことができた。今年度はコロナと向き合いながら事業を展開したい」と強調。その後、近田新支部長は「整備技術の向上や若い整備士の確保、後継者育成など課題が山積している。コロナ対応しながら、勉強会や親睦事業を通じて会員相互の情報交換を強めたい」と決意を述べた。
令和3、4年度の事業は、先進運転支援システムや自動運転技術の進化、継続検査OSS化など業界の変化が予想される中で、今後も会員同士の連携を図りながら整備経営の向上や交通安全活動などを積極的に推進していくこととした。
(全文は整備新聞 令和3年4月25日号:2面に掲載)