西尾自動車整備協業組合(杉浦隆代表理事、T・S日進商会社長)はこのほど、車検車両管理システム(写真=システムのポイントを説明する富岡英樹工場長)を新たに導入して車検対応の効率化を図っている。このシステムは、スムーズな車両管理を目的に、同組合の片山和彦専務理事(山庄会長)が考案したもの。物流倉庫の管理システムを活用し、ライン(LINE)アプリで独自の車検車両管理システムを新たに構築した。システムを導入したことにより、車両受付、部品待ち、完成検査待ち、完成検査終了の情報が随時ラインで通知される。組合員は通知を確認しながら登録関係手続や車両の引き取りなどの予定をスムーズに行うことができる。
(全文は整備新聞 令和3年5月25日号:2面に掲載)