愛知県自動車電装品整備商工組合の新理事長に、5月の通常総会で平出晴久氏(平出デンソー部社長)が就任した。(写真=平出理事長)4年間、副理事長を努めた。自動車技術の高度化が急進展する中、電装品整備業界も技術、経営の両面で課題は多い。とくに、2年目に入った特定整備制度による電子制御装置整備認証の取得が急務とされ、組合として対応に注力する。また、自動車ガラス事業者の新規加入もあり、今後の組合活動が注目される。平出新理事長に、電装品整備業界の現状と課題、組合事業の取り組みなどについてお聞きした。
――まず、理事長ご就任の抱負をお聞かせ下さい。
平出理事長 当組合は設立から50有余年になります。諸先輩方の後を引き継ぐこととなり、光栄に思うとともに重責も感じています。業界環境は大きく変化し課題も山積していますので、組合員の意見を聞きながら組合事業の活性化に取り組んでまいります。
(全文は整備新聞 令和3年8月10日号:2面に掲載)