特定整備制度に基づく電子制御装置整備の認証取得が着実に前進している。とくに、全国平均の取得率を上回るペースで進んでいる中部では、5県平均で取得率40%を大きく超え、年内に50%までいくかどうかも注目される。中部地方自動車整備連絡協議会(中整連)の集計によると、10月末現在の電子制御装置整備の認証取得は五県合計で5494工場となり、振興会会員(1万2622工場)の43・5%となった。10月1カ月間で687工場増加、取得率は5・3ポイント上昇した。とくに、指定工場の取得が3467工場増加し、取得率は10・3ポイント上昇して74・8%となった。
(全文は整備新聞 令和3年11月10日号:1面に掲載)