中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

整備関係

 

整備関係

中部5県でOBD検査のプレテストを実施、約250事業者が参加

自動車技術が高度化する中で、自動車技術総合機構は2024年10月から開始する車載式故障診断装置(OBD)を活用した「OBD検査」の業務開始に向けたプレテストを全国で実施した。中部5県の整備振興会では11月、7会場で約250事業者が参加した。(写真=小牧教育センターで行われた愛知のプレテスト)今後、整備工場の対応準備が求められてくる。

OBDを活用した自動車検査の手法は、故障コード読み出しに必要な技術情報(ECU情報)と保安基準不適合の故障コード(特定DTC)を自動車技術総合機構に提出するとともに、その情報を全国の車検場、整備工場に提供する。車検時はVCI(OBD読み取り用スキャンツール)を使用して車両情報を通信して合否判定を行い、特定DTCを検出した場合は不合格となる。

(全文は整備新聞 令和3年11月25日号:1面に掲載)

NGK・11月からクルマと整備士がつながる予防整備サービスを開始前のページ

JAF自動車税制アンケートでユーザーの98%が負担に感じる次のページ

関連記事

  1. 整備関係

    国土交通大臣表彰で中部の整備業界から12氏

    国土交通省は12月9日、令和3年度の自動車関係功労者に対する大臣表彰を…

  2. 整備関係

    愛知・刈谷支部が総会で会員相互の親睦や研修会など計画

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲 会長)の刈谷支部(野村昇司 …

  3. 整備関係

    三重整振・理事会で会長表彰者、使用者対策など

    三重県自動車整備振興会(竹林武一 会長)は10月3日、津市の振興会館で…

  4. 整備関係

    愛整振が1月6日に3年ぶりの年賀交歓会

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)は令和5年1月6日午後5時から、…

  5. 整備関係

    点検整備推進運動・ポスターなどでOBD検査の広報も

    国土交通省と自動車関係団体は、今年も9~10月を強化月間に「自動車点検…

  6. 整備関係

    中部の整備振興会、総会を規模縮小、異例の形で開催

    中部各県自動車整備振興会は今年度も5~6月、一斉に定時総会を開き、令和…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP