日本特殊陶業は11月から整備工場向けのコネクテッド予防整備サービス「ドクターリンク」の運用を開始した。このサービスはコネクテッド化された車両使用状況と整備履歴のデータを基に、AIとビッグデータを活用した独自のアルゴリズムで最適な整備時期・内容を整備工場に提供するもの。車と整備士が繋がるサービスの内容は、①ドクターリンクの専用端末を車に取り付ける②ドクターリンク・アプリをスマートフォンにインストールして利用登録を行う③スマホを通じて車の健康状態がドクターリンク・クラウドにつながり、車の走行データが自動的に送信される④AIの解析結果をもとに整備士が適切な整備を提案する。
(全文は整備新聞 令和3年11月25日号:2面に掲載)