今年も残すところ1ヵ月を切ったが、愛知県の交通事故死者数が全国ワースト6位で推移している。2年連続で全国ワーストの汚名を返上しているが、県内では交通死亡事故が相次いでいることから、11月17日には今年になって初めて「交通死亡事故多発警報」も発令された。こうした中で、今年も12月1日から10日までの10日間「年末の交通安全県民運動」が展開され、「健全なクルマ社会」を目指す自動車関係業界も「ストップ・ザ交通事故」を叫び、①夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶②自転車の安全確保と交通ルール遵守の徹底③歩行者の安全の確保と運転者の安全運転意識の向上―などを運動の重点として取り組んだ。
(全文は整備新聞 令和3年12月10日号:3面に掲載)