特定整備制度のもとで、中部地区の整備業界では認証の新規が高水準で続いている。とくに、電子制御装置整備の専門認証取得が目立っている。中部運輸局がまとめた管内(5県)の認証・指定工場数及び新規・廃止状況によると、11月は認証の新規が20件、廃止が9件となり、6月以降6カ月連続で新規が廃止を大幅に上回った。とくに、専門認証が12件と、新規認証の6割を占めた。これにより、11月末現在の中部の整備工場数は1万3080工場となり、前年同期と比べ54工場増加した。
(全文は整備新聞 令和4年1月10日号:13面に掲載)