愛知県自動車会議所(山口真史会長)は3月、書面による令和3年度理事会を行い、①検査登録関係業務の適正な実施と利用者サービスの向上②交通安全・環境保全の推進、税制対応、業界振興等の公益活動③自動車会館の運営及び情報発信―などを柱とした令和4年度事業計画と収支予算を決めた。事業計画では、新型コロナウイルス感染症により、1年の半分以上が緊急事態宣言下におかれたほか、原油高や米国の金融政策による厳しい状況のなかで、自動車業界は歴史的な変革期に入っており、車の電動化や脱炭素化への取り組みが急務となっている。また、自動車関係諸税については、引き続き簡素化と負担軽減に向けた活動が求められる。
(全文は整備新聞 令和4年4月10日号:2面に掲載)