国土交通省は道路交通法の一部改正に伴い、電動キックボードなどに対応する新たな車両区分として「特定小型原動機付自転車」(特定原付)が定義されることを踏まえ、特定原付に関する保安基準を整備するとともに、その基準適合性を確認する制度を創設した。
発表によると、国交省では電動キックボードなどの新たなモビリティについて警察庁における交通ルールの検討状況などを踏まえ、車両の安全確保のために必要となる技術基準に関する検討を行うため、有識者などから構成される車両安全対策検討会の下に「新たなモビリティ安全対策ワーキンググループ」を設置し、昨年10月に特定原付に関する車両安全対策をとりまとめた。
(全文は整備新聞 令和5年2月10日号:4面に掲載)