自動車整備士を目指す若者が時代とともに大きく減少している中で、岐阜県自動車整備振興会(田口隆男会長)は、人材確保事業の一環として1月26日、岐阜市の長良川国際会議場で「人材確保・育成セミナー」(後援・中部地方自動車整備連絡協議会、岐阜自動車整備人材確保・育成連絡会)=写真=を開催。当日はコロナ対策として会場からユーチューブのライブ配信も行った。セミナーは約3時間、4部構成で4人の講師が人材確保・育成や整備技術、業界の未来などのテーマで講演した。第1部は中部運輸局自動車技術安全部の髙瀬竜児部長による「中部運輸局の人材確保・育成の取り組みについて」、2部はメインの山尾百合子氏による「人が財産、人がすべて」、3部は新興自動車の井口大輔社長による「これからの自動車整備業のありかた」、4部は柴田自動車の柴田達寛社長による「整備業界の未来のために」の4題で実施した。
(全文は整備新聞 令和5年2月10日号:1面に掲載)