新年明けましておめでとうございます。輝かしい令和6年の新春を迎えるに当たり、新年のご挨拶を申し上げます。昨年は、各国で様々な社会的・政治的な出来事が起こった年でもありました。コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進む一方で、世界的なエネルギー・食料価格の高騰や欧米各国の金融引締め等による世界的な景気後退懸念など、日本経済を取り巻く環境には厳しさが増している状況ですが、昨年11月に公表された月例経済報告には、30年ぶりの高い賃上げ率が示され消費回復の追い風となる明るい兆しも見えてきています。
(全文は整備新聞 令和6年1月10日号:5面に掲載)