中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

整備関係

 

整備関係

愛整振・川村保憲会長インタビュー「技術の急展開に対応し使命果たす」

2024年がスタートした。自動車技術の高度化を背景に、整備業界は大変革期に入っている。特定整備制度が施行されてから4年目、既存事業場が電子制御装置整備認証を取得する猶予期間も3月末で終了する。そして、本年10月からのOBD検査・確認の開始、令和9年度には整備士制度の改定も控えている。そうした中で、整備振興会の役割は一段と重要性を増している。新春に当たり、全国一の会員数を抱える愛知県自動車整備振興会の川村保憲会長(中部地方自動車整備連絡協議会会長)に、新しい年の景気動向を含め整備業界の課題と展望などをお聞きした。

―はじめに、今年の景気動向についてはどのように見ておられますか。
川村会長 昨年は、新型コロナウイルス感染症が五類感染症に移行し、旅行などサービス消費が回復したものの、原油をはじめとする輸入物価の影響により、食料品などの物価が上昇しました。そうした中で、消費者の購買意欲が弱くなるなど、景気の先行きには依然として不透明感が漂っています。

(全文は整備新聞 令和6年1月10日号:9面に掲載)

1月4日から軽自動車で電子車検証開始前のページ

JU愛知・加藤勇東理事長:AA企画の充実も次のページ

関連記事

  1. 整備関係

    愛知ダイハツが豊田市にイベントの売上金を寄附

    愛知ダイハツ(坪内孝暁社長)の豊田店(佐藤勇樹店長)は3月17…

  2. 整備関係

    愛知電装組合が理事会で特定整備の対応など報告

    愛知県自動車電装品整備商工組合(山本一也理事長)は10月26日…

  3. 整備関係

    自検協・スマート継続OSSを活用促進

    自動車検査登録情報協会(自検協、加藤和夫 理事長)では、電子保適証の作…

  4. 整備関係

    愛整振・瀬戸支部が新年会を開き事業の話題などで交流

    瀬戸自動車販売整備組合と一体で活動を展開する愛知県自動車整備振…

  5. 整備関係

    福井運輸支局・功労者32人を表彰

    福井運輸支局(髙桒宏之 支局長)は10月12日、福井商工会議所…

  6. 整備関係

    整備主任者や検査員の課題学習(自主学習)がスタート

    コロナ禍で大勢が参加する研修・講習のあり方が課題となる中、国土交通省は…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP