夏本番を迎え、交通事故が多発している。愛知県ではこの5年間、交通事故死者数全国ワーストワンの汚名を返上しているが、7月27日現在では、愛知はワースト3位。犠牲者の半数強は相変わらず高齢者。歩行者と自転車の事故が目立つ。こうした悲惨な事故から子供や高齢者をどう守るか、今年も7月11日から20日まで「夏の交通安全県民運動」が展開される。(写真=交通安全運動の出発式)屋外で遊ぶ子供たちや夕涼みなどで外出する高齢者も増えることから、子供や高齢者が交通事故に巻き込まれる危険性が一段と高まる。健全なクルマ社会へ自動車業界も、「ストップ・ザ交通事故」に一段と力を込める。
(全文は整備新聞 令和6年7月10日号:6面に掲載)