自動車整備士を目指す若者が大きく減少している中で、福井県自動車整備振興会(田中森 会長)は、人材確保事業の一環として2月14日、FBC福井放送6階ホールで「人材確保・育成セミナー」(後援・中部地方自動車整備連絡協議会、福井自動車整備人材確保・育成連絡会)(写真)を開催した。セミナーは、4部構成で4人の講師が人材確保・育成や人材の定着の事例などをテーマに講演した。第1部は中部運輸局自動車技術安全部の森本裕史部長による「人材確保・育成への取り組みについて」、2部はリクルートの宇佐川邦子ジョブズリサーチセンター長による「自動車整備士人材確保の第一歩~若者の志向性変化を知り、採用・離職防止を考える~」、3部は東信自動車の宮本幹成社長による「人材不足に対しての取り組み」、4部は大洋自動車工業の西部孝希社長による「人材確保から定着への取り組み~気づき感度を上げる~」の4題で実施した。
(全文は整備新聞 令和7年2月25日号:1面に掲載)