静岡県自動車整備振興会(杉山智彦会長)は6月19日、静岡市駿河区の同振興会総合会館で「第8回定時総会」(写真)を開いた。令和元年度の事業報告や決算関係書類、定款変更などを承認したほか、令和2年度の事業・予算計画の概要について報告した。今回は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、規模を縮小して開催した。冒頭の挨拶で杉山会長は「衝突被害軽減ブレーキなど安全運転支援システムを装備した車両が急速に普及している」としたうえで、「特定整備制度の施行に伴い、スキャンツールによる高度な故障診断技術やエーミング作業など新たな技術の習得が求められている」と強調した。
(全文は整備新聞 令和2年6月25日号:1面に掲載)