中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

車体整備関係

 

車体整備関係

新明工業がティフ認証を取得、より高度な車体修理技術に対応

全国でも屈指の規模を誇る新明工業(本社・豊田市、佐々木和彦社長)のシンメイ・ボディーサービスセンターはこのほど、テュフ(TUV)認証「ゴールド」(鉄及びアルミ)を豊田市で初めて取得した。(写真)同社のボディーサービスセンターでは車体整備に求められている、アルミ素材のボディ修理や先進安全装置を搭載した車両の修理、環境対応、法令遵守、修理品質の向上などに積極的に取り組んでいる中で、品質レベルの「見える化」を目的にTUV認証を取得した。

ティフ認証はドイツ本国で使用されているティフラインランド基準に基づいた第三者機関による鈑金・塗装工場向け監査・認定サービスで、国内ではティフラインランドジャパン(横浜市)が認証を発行している。認証範囲は鉄(スチール)のみ、鉄及びアルミの二種類、認証のグレードは「ゴールド」と「プラチナ」となっている。

国内で認証を取得している工場数(8月3日現在)はプラチナが41工場、ゴールドが125工場で合計166工場。愛知県内ではプラチナ、ゴールドを取得しているのは15工場となっている。

(全文は整備新聞 令和2年9月10日号:3面に掲載)

岐阜整振がイベントで子供たちに整備士を体験前のページ

岐阜車協青年部会がエーミングの検証会を開く次のページ車体関係

関連記事

  1. 車体整備関係

    中部車協連が講習会などで情報交換

    中部地区自動車車体整備協同組合連絡協議会(会長・金原正和愛車協理事長)…

  2. 車体整備関係

    加藤鈑金整備がエーミング専用工場を竣工

    指定工場の加藤鈑金整備(本社・名古屋市守山区、加藤多賀志社長)…

  3. 車体関係

    車体整備関係

    特定整備認証取得が中部でまだ1割にとどまる

    今年度から特定整備制度がスタートし、車体整備事業も電子制御装置整備の認…

  4. 車体関係

    車体整備関係

    岐阜車協青年部会がエーミングの検証会を開く

    車体整備業界で先進安全自動車対応の修理技術強化が求められる中、岐阜県自…

  5. 車体整備関係

    金融庁・車体整備の工賃を調査、工賃単価引き上げ要望が多数

    金融庁は、自動車保険を用いた事故車両の修理代金に関して、全国の自動車車…

  6. 車体整備関係

    愛車協・3年ぶりに賛助会員との意見交換会開く

    愛知県自動車車体整備協同組合(金原正和理事長)は11月17日、…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP