――昨年のオークション実績はいかがでしたでしょうか。
永谷社長 昨年の新車販売市場は新型コロナウイルスの影響もあり、前年比約10%減の状況の中で、AA市場においても出品台数は約8%減の約700万台弱と、前年を下回る見通しとなっています。こうした中で、CAAグループとしましては前年比約90%を見込んでおり、AA市場と同様のボリュームで推移しました。成約率においては約九二%と出品に対して成約が伸びています。また、社員がマスクやアルコールの手配やポス席の間仕切りなど、飛沫・除菌対策などに積極的に取り組んだこともあり、感染者を出さずにAA運営をすることができました。(写真=コロナ対策に取り組むCAA中部会場のポス席)
(全文は整備新聞 令和3年1月10日号:6面に掲載)