――昨年のAA実績はいかがでしたか。
熊﨑社長 昨年の結果を振り返りますと、春先から新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大したことにより、各国の自動車産業をはじめ、あらゆる業種が大きな影響を受けました。とくに緊急事態宣言が発令された3、4月頃は感染拡大防止に向けた移動・外出制限強化の動きが広がり、先の見えない状況が続きました。このような状況の中で、AA市場におきましては、七月以降は徐々に回復傾向となり、AA相場も上昇しました。出品台数におきましても、夏からは増加傾向となったほか、秋以降は新車市場も回復してきたため、新車・中古車ともに動きが活発化してきたように思います。(写真=サービスの提供に注力するJU岐阜羽島AA)
(全文は整備新聞 令和3年1月10日号:7面に掲載)