中部地区では類を見ない自動車整備専門紙

整備関係

 

整備関係

外国人技能実習試験で愛知の受験者数が全国1位

全国の外国人技能実習生は、平成29年度は372人、30年度は793人、令和元年度は1537人まで増加している。(写真=整備業界でも外国人技能実習生の活躍が広がっている)今年度は約10カ月間で1500人となり、昨年度の人数を超えるペースとなっており、累計では4202人となっている。ディーラーや整備専業工場で積極的に実習生の受け入れが進んでおり、今後も各県で技能試験が予定されていることから、年度末までには昨年度を上回ることが予想される。実習評価試験は、初級・中級・専門級の3種類となっており、学科試験と実技試験で技能レベルを評価している。

中部管内(5県)でも各整備振興会が技能実習評価試験(初級)を複数回実施している。平成29年度末は66人、30年度は132人、令和元年度は302人で今年度はすでに312人が受験している。内訳は愛知が153人、静岡は42人、岐阜は27人、三重は70人、福井が20人となっており、中部の整備工場では積極的に技能実習生の受け入れが進んでいる。県別の累計では愛知が379人で実習生の受け入れ人数が全国1位となっている。

(全文は整備新聞 令和3年3月10日号:1面に掲載)

福井整振・商工組合が理事会で事業計画や予算案など審議前のページ

愛知軽主管・事故で閉鎖の検査コースが再開次のページ

関連記事

  1. 整備関係

    中部の整備工場数が4月は再び廃止が大幅増加

    中部地区の整備工場数は年度替わりのところで、一転して認証の廃止が新規を…

  2. 整備関係

    交通死亡事故多発する中で「春の交通安全運動」

    自動車関係団体も参画する愛知県交通安全推進協議会(会長・大村秀…

  3. 整備関係

    愛整振・蟹江支部が低圧電気講習開きHV整備など学ぶ

    愛知県自動車整備振興会(川村保憲会長)の蟹江支部(髙橋秀樹支部…

  4. 整備関係

    愛知軽協会・継続検査OSS活用促進など計画

    愛知県軽自動車協会(坪内孝暁 会長)は5月25日、名古屋市中村区の名古…

  5. 整備関係

    岐阜整振とOBD意見交換会を開催

    中部運輸局自動車技術安全部は11月9日、岐阜県自動車整備振興会…

  6. 整備関係

    経産省のコロナ禍対策「事業復活支援金」申請は5月末まで

    経済産業省では、中小法人や個人事業者を対象にコロナの影響を受けた事業の…

整備新聞購読:0522510451 電話番号:0522510451

最近の記事

PAGE TOP