高山自動車短期大学(坂井歩学長)は2月27日、同校敷地内に最新設備を備えた新実習センターを竣工した。竣工式では坂井学長が挨拶した後、来賓挨拶では國島芳明高山市長の代理で西倉良介副市長、同大学後援会の星野真一会長の代理で永田幸市後援会監事が祝辞を述べた。次いで、教材(車両)を寄贈したトヨタモビリティ富山、トヨタカローラ富山、ネッツトヨタ富山、富山ダイハツ、日産自動車、いすゞ自動車販売、ケイエムコーポレーション、UDトラックス(エンジン)に感謝状を贈呈。その後、岐阜県自動車整備振興会の大宮昌夫副会長、高山市、高山商工会議所、同大学の理事長、学長らがテープカットを行った。実習センターは延べ床面積が四千平方㍍の二階建てで、全館冷暖房を完備しているほか、特定整備を可能にした最新の設備と自動運転搭載車両など最新の教材車両をラインナップしている。
(全文は整備新聞 令和3年3月25日号:2面に掲載)